冬の京都に行ってきました。
紅葉は盛りをすぎていましたが何とか見ることができたし、おいしいものをたくさん食べたし、堪能、堪能!
1日目は京都の定番、清水寺へ。
清水寺へは何度も行ったことがあったけれど、今回は夜のライトアップを初めて見に行きました。
夜もなかなかいいもんですね。
ちょっとぶれたけどこんな感じです。
清水寺では、初めて「胎内めぐり」といのをやりました。
真っ暗なお堂の地下に降り、何も見えないところを手すり代わりのお数珠を頼りに歩くという、
そいういうものなのですが、ほんっとうに真っ暗で、何も見えなくて、とても不思議な感覚でした。
気持ちが研ぎ澄まされていくようで、とても不思議な感じがしました。
それから、祇園の町屋の中にある、鳥料理屋さんへ。
以前一度来たことがあって、お店の名前も忘れていたのですが、なんとか無事発見。
おいしい料理に舌鼓を打ちました。
2日目は、なんと自転車を借りて、京都市内を南へ北へと大移動。
東寺→東福寺→三十三間堂→南禅寺→湯豆腐→無鄰庵→八坂神社
疲れましたが、京都の街を自転車でまわるなんてしたことがなかったから、
これもなかなか楽しかったです。
夕飯は、友達に紹介してもらった順菜へ。
なんのことはない、ただの居酒屋ですが、
お店を切り盛りするおじさんとおばさんがとてもいい人で、
私たちが旅行で来たということを言うと、いろいろなおすすめを他のお客さんに聞いてくれたり、
行きかたを調べてくれたり。
帰りは京都駅までバスで帰るというと、お店の外まで行って時刻表を調べてきてくれました。
こういう交流も、旅のいい思い出です。
3日目は、どうしても行きたかった平等院と下鴨神社の両方に行ってきました。
平等院は、宇治と京都市内でもちょっと離れたところにあるので、これまでなかなか行くことができませんでしたが、今回は朝早くから行動を開始、すいている時間に到着することができました。
極楽浄土をあらわしている、というだけあって、その姿はとても荘厳な雰囲気で、すいていたこともあってか、とても神聖な気持ちになりました。
行ってよかった!
平安時代からこんな建物が残っているなんて、本当に不思議です。
古の気持ちに浸る、そんな感覚でした。
そして下鴨神社と糺の杜、ヒーリングスポットらしく、こちらもなんだか神妙な気持ちになり、
とてもよかったです。
今回は、御朱印帳を清水寺で購入し、行く先々で御朱印をもらったのですが、これも初めてのこと。
最後のころは、まず朱印所を探すようになってしまうほどでした。
これから、日本国内を旅するときは持っていこうっと。
旅のおいしいもの編は、また改めて・・・